eighterだった自分がセクガルになった経緯と担降りについて
初めまして。
この記事を一体何人が見てくれているのかは分からないけど、気持ちの整理のために始めました。
-------
私は元々親がジャニオタ(KAT−TUNが好きだった)だったのもあり、よくジャニーズの番組を家で見ていた。
ある日、いつもの様に「関ジャニ∞の仕分け∞」を見ていた時、
大倉くんの太鼓の達人のコーナーで、自分達の持ち歌である「TWL」をプレイした事から私のジャニオタ人生は始まる。
何この曲!!!なんかハマる!!!
そう思った私はすぐさま曲名を頭のメモ帳にメモり、あらゆるサイトでTWLを聴いた。
最近のMステやPVも見た。他のシングル曲も聴いた。
大倉くんがとりあえずかっこいい。顔がいい。
しかし、暫くはハマっていたが、いつの間にか私は一般ピーポーに戻った。ハマり方がまだまだ浅かった。
当時の私は、既にハロオタ※1とDオタ※2を兼任していた為、心が十分いっぱいだった。
そこから数年
忘れもしない、2014年2月。
関ジャニ∞がMステに出ていた。
私はこの日も親の影響で何となくMステを見ていた。
この日関ジャニ∞が披露したのは、「キングオブ男」。しかもフル。
一時ハマっていた彼らが、さらにかっこよくなっていたのは勿論、その中でも以前は何とも思わなかった渋谷すばるくんの、歌声が私の心を貫いた。
2度目のハマり。
今回はもう止まらなかった。一人一人のプロフィールを検索しまくり、またPVを見漁り、気が付けば完全な横山担になっていた。
(ちなみに横山くんにハマったきっかけは忘れた)
しかし、そんなにジャニーズには興味が無かった私が、急に関ジャニ∞にハマったことを親に知られるのが何処と無く恥ずかしかったのと、当時はまだ学生の身で、アルバイト代でDオタと掛け持ちするのは金銭的に厳しかったので、ひたすらネットに上がっている関ジャニ∞を見た。
ジャニ勉を筆頭とするバラエティ番組、歌番組、見れるものは全て見た。
バラエティではお腹が捩れるほど笑う事もありながら、歌うとカッコイイというギャップが余計に私をeighterの沼へと引きずり込んだ。
(この時はハロオタを卒業済)
結局数ヵ月後にこそこそeighterをしている事が親にバレ、親がFCに入れてくれた。何故か横山担ということまでバレていた。恥ずかしい。
そして
私が人生で初めて関ジャニ∞を生で見た。
こちらも絶対忘れない。
「関ジャニ∞の元気が出るLive!!」
東京ドーム初日。
学校が終わって、少し緊張気味に東京ドームへと急ぐ。
少ないアルバイト代を貯めて、近くの東京ドームホテルという中々お値段のするホテルも取った。
前日にはグッズも買いに行った。準備は万端である。
席は確かスタンド三塁側の5,6列目。
本当に端っこだった。横のモニターが目の前にあった。
私は1人で参戦していることも忘れ、生の関ジャニ∞に叫び、メンバーが何がする度に叫び、キャンジャニ∞ですば子のパンツが見える度に叫び、本当に楽しかった。
好きなコンビ「よこりょ」の「バナナジュース」は真反対だったのでモニター越しでしか見れなかったがそれでも満足だった。
ライブが終わり、ホテルで余韻に浸りながら、とんでもない関ジャニ∞ロスに襲われていた。
明日の分のチケットを探してみたりもした。
しかしもうお金は残っていないので泣く泣く諦めた。
翌年、私は社会人になった。
今まで我慢していた糸がプツンと切れた。今までのDVDを買い漁った。
届いた物はすぐに見た。楽しかった。
その年の「関ジャニ's エイターテイメント」
私は仕事の為、遅れて会場に入った。もう半分ぐらい過ぎていた。席はアリーナだった。
それでも自担とすばるくんの「ハダカ」が見れた喜びは半端なかった。tornの「Steel your love」もかっこよかった。
この日も関ジャニ∞ロスに襲われた。
次の日は完全に公演と仕事が被っていたので参戦出来なかった。
そして、この日が「ジャニーズ事務所」に所属している「関ジャニ∞」の「渋谷すばる」くんを生で見た最後の日になった。
その次の年の「関ジャニ's エイターテイメント ジャム」は仕事の為参戦出来なかった。
私は未だにこの事を後悔している。
無理にでも休みを取って行けばよかった。
そして2018年4月14日
Twitterで騒がれていた「渋谷すばる脱退」は半信半疑だった。そんな訳ないだろうと。
すばるくんはどこに行っても、1人でいても常に「関ジャニ∞」を背負ってくれていたから。
私はそんなすばるくんが頼もしくて大好きだった。
この日は元eighterですばる担の会社の同期とDVD鑑賞会をしながら「すばるくんいなくなるなんて考えられないよね〜」なんて笑いながら会話をした。
4月15日
私は仕事が休みだったので、昼前まで寝ていた。
12時ぐらいだろうか。ふと目が覚めて、何となくスマホを手に取る。
いつもは大して見ないTwitterの、「〇〇さんがツイートしました」という通知。
そこには「すばるくん嘘でしょ信じられない」という様な内容が書かれていた。
嫌な予感がした。
私は急いでTwitterを開いた。
予感は的中した。
信じられなかった。
信じられなかったのに、涙が自然と出てきた。寝起きまだ数分の出来事。
急いで会見を見る。
そこには関ジャニ∞の7人がいた。いつもの明るい雰囲気はない。
そして、とうとうすばるくん本人の口から「関ジャニ∞をやめる」という言葉を聞いてしまった。
余計に涙が止まらなかった。
何より、自担の横山くんの辛そうな顔が見ていられなかった。
その後関ジャニ∞のFCに飛び、メンバー各々のコメントを読んだ。更に泣いた。
結局この日は死ぬほど泣いたと言っても過言ではない。何も手につかなかった。ずっと泣いていた。
なんで、どうして、という思いが頭をぐるぐるしていた。
次の日の仕事は目をパンパンに腫らして行った。案の定心配された。
仕事中は仕事に何とか集中出来たが、帰り道は堪えきれず涙が出た。家に入った瞬間、また号泣した。辛かった。耐えられなかった。
それから7月
すばるくんが関ジャニ∞としてテレビに出る最後の3日間が始まった。嫌だった。
私は毎日片手にタオル、片手にiPhoneで動画を撮りながら見た。すばるくんのどんな仕草も残したかった。
何を見ても最後のお別れ感が強かった。毎日泣いた。
そして最後の関ジャム 完全燃show。
生放送。
無責任ヒーローからのロマネ。
ロマネの出だしはやはりすばるくんの声しか合わない。
7人が最後に選んだ曲
「LIFE 目の前の向こうへ」
最後まで前を向いていたヒナちゃんとヤス。
丸ちゃんに向かって笑顔で応える大倉くん。
相変わらず辛そうな横山くん。
そして1番泣かないと思っていた亮ちゃんの涙。
誰目線ではあるが、すばるくんは本当に良いメンバーに囲まれていた。
すばるくんは最後まで泣かなかった。
----------
それから6人体制になった。
正直、6人で出ている番組は見なかった。見れなかった。見たくなかった。
複雑な思いを持ちながら、「関ジャニ's エイターテイメント GR8EST」に行った。
席はアリーナのかなりの良席で、メンバーがすぐそこにいた。
私はこの公演を見て、「彼らはすばるくんが居なくてもやっていける」と確信した。
しかし時間が経つにつれ、彼らに違和感を感じるようになった。
確信した自分の思いが段々とブレていく。気付いていた。でも気付かないふりをした。
「やっぱりすばるくんが居て欲しい」
吹っ切れたつもりだった。
6人を応援すると決めたつもりだった。
すばるくんにさようならを言えたつもりだった。
何もかも「つもり」でしか無かった。
本心はまだまだ寂しかった。帰ってきてほしかった。行かないでほしかった。
この時から徐々に担降りを意識し始めた。
クリスマスぐらい。
映画「春待つ僕ら」を見て、恋愛映画にハマった私は、中島健人くん主演の「ニセコイ」を見に行った。いつもあれだけ王子様キャラで知られている中島健人君はそこにいなかった。変顔するシーンが多くて面白かった。
それでも満足しなかった私は、またまた中島健人くんが出ていた「未成年だけどコドモじゃない」のDVDを借り、見た。
何この人。まず顔面がかっこいい。
映画の役と分かっていても中島健人くんに胸きゅんが止まらなかった。
そして紅白。たまたま帰ってきてテレビを付けると、次はSexy zoneの出番だった。
Sexy zoneが披露したのは「カラクリだらけのテンダネス」
ここでも中島健人くんのtheアイドル感に心を撃ち抜かれた。
この辺が私のセクガル人生の始まり。
そして2018年大晦日、あれから1度もメディアに姿を見せることなく、渋谷すばるくんはジャニーズ事務所を退所した。
年が明けて2019年
すっかりSexy zoneにハマった私は「Sexy zone channel」を見た。
以前TwitterでSexy zoneがヤバいという面白動画で見ていたので、彼らがただものでは無いということは理解していた。しかし彼らは私の想像を超えてきた。
そして他にも色んな動画を見ているうちに、気が付けば心は松島聡くんに向いていた。
癖になる笑い方、可愛すぎる笑顔、天然発言、キレッキレのダンス、全てがツボだった。
私はすぐ松島担になった。
ふとした時、私は気付いてしまった。
完全に心の中の関ジャニ∞が薄くなっていることを。
以前から考えていた担降りをするべきなのかと思った。
と、まあここまでという急にブチ切るんですけど、結論を言うとまだ迷っています。
結局ライブ行ったらアッ好きってならなくもなさそうだし。単純人間なので。
でも、こんな不安定な気持ちでいるのがしんどいかな。
微妙なままライブに行くのも申し訳なかったり。
すばるくんの歌声が好き。笑いのセンスが好き。在り方が好き。
そこに自担がいたとしても。
全部合わせると7年、8年ぐらい見てきた関ジャニ∞。
辛い時も楽しい時も常に彼らがそばに居た。
そして
すばるくんのお陰で関ジャニ∞と楽しい時間を過ごしました。新しい世界が見れました。
すばるくんが託した関ジャニ∞は、6人でも逞しく進んで行ってるよ。
でも、私がついていけるのはここまでかもしれない。
※1 ハロープロジェクトのオタク
※2 ディズニーオタク